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2008年 11月 21日
西中島南方の駅前にある古びた小さな珈琲館。初老の夫婦が営む流行とは
無縁の空間。30年同じ姿でたくさんの人にささやかな安らぎを与えてき た。僕の朝のひとときを3年近く見守ってくれた。夫婦は決して愛想が良 いわけではなく、たんたんと珈琲をドリップする。交した会話は、ほとん ど無く、一年前に骨折した時、ギブスが外れた時などにかけてもらったね ぎらいの言葉くらい。1週間前に21日で店を閉める(締める)と聞いて から毎日通った。今日は21日。この店で珈琲を飲みながら書いている。 たくさんの人が名残を惜しんで集っているが、客と交す言葉は、最後まで 少なく、今日で店が最後であることを告げ感謝の言葉を伝えるだけ。そし て、30年の歴史に幕を下ろすこの日、レジに向う人たちに夫婦が小声で 囁く「今日で店を閉めますので。今までつづけてこれた感謝の気持で今日 は、お代を頂きません。長い間、ありがとうございました。」常連さんに だけでなく、一見さんも含めて全ての客に声をかけています。どうしてこ の小さな店が毎朝通える落ちつける空間であったのかが解ったような気が する。長い間、ご苦労さまでした。ありがとう。
by mogu-village
| 2008-11-21 10:01
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