3月場所がいつの間にか始まり、いつの間にか終わっていた。そして、いつの間にか相撲に興味を無くしている福定がいるのです。思えば小学校の時から大相撲の大ファンでした。大鵬が綱を張っていた頃の記憶もありますが、一番思い出深い時代は、北の富士と玉の海が両横綱を務めていた時です。二人はまさに好敵手だったのですが、玉の海が急死してしまい、ライバルを失った北の富士も雪崩を打つようにその実力を失いました。何人もの愛すべきお相撲さん達。横綱なら黄金の左の輪島に懸賞のかからない事もあった不人気 北の湖。大関なら肌のきれいな清国にぐにゃぐにゃこんにゃく相撲の大麒麟。3役では吊りの長谷川に外掛けの藤の川。そして忘れてはならないジェシー高見山。千秋楽に金剛を破って優勝した相撲は頭に焼き付いています。がんばれ大相撲!八百長なんてあるもんか!!