昨夜…でなく昨昼、先輩でありカメラマンの飲ん兵衛さんが久方ぶりに連絡をくれ一杯行くことになりました。待ち合わせは、十三。時間は4時。銀行が閉まって間もない時間に僕たちは飲みはじめた。驚くことに(十三では当たり前)駅前の安酒場は既に満席なのである。僕たちは徐々にペースを上げ、居合わせたおっさん達と噛み合わない話しをし、自分達のことを棚に上げて世間の冷たさを嘆き、次の朝が来たときの寂しさに怯えながら1本また1本とビールを流し込んだ。そして気がつけば誰かの家のソファー。まだ暗い外に出てみれば電車が走りはじめている。いつの間にやら離れてしまった十三駅にまた舞い戻る。また、昼になり夜が来る。十三のおっさん達にも新しい日がやってくる。カンパイ~おさきに!