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2008年 04月 24日
横浜市で5月に開催される第4回アフリカ開発会議(TICAD4)を前に、高村正彦外相は23日、東京都内で講演し、今後5年間でアフリカに約1000校の学校を建設する政府計画を発表した。アフリカを含め途上国の理数系教師30万人を対象に教授法の指導をするほか、日本の大学院への技術者の留学を通じた人材育成も強化する。高村氏は「基礎教育と技術・職業訓練を同時に進めていくべきだ」と強調した。
諸外国への支援で、「学校建設」というプロジェクトはとても良く聞くものです。もちろん教育はとても重要ですし、学校は必要です。ただ、教師の確保と継続した雇用が出来なければ、せっかく建てた学校がただの箱になってしまうことも多く、また、直ぐ近くに学校がありながら経済的な事情で(子供達が重要な働き手となる事が多い)諦めなければならない子供達の問題も解決して行かなければ、同様に単なる箱になってしまう。福定の乏しい経験の中でもそんな事例を少なからず見て来ました。何だか近年(戦後復興してから)、日本と言えば国内でも海外でも箱もの箱ものであったような・・・・基本に立ち返り、ソフトをメインにした支援にシフト出来ないでものでしょうかね〜!!
by mogu-village
| 2008-04-24 00:09
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